桜色のねこじゃらし☆

グルメブログをしている管理人の日常ブログです。まさに「アラサー毒女の黒歴史」

神様と私

私と神様との出会いは数年前の12月半ば。
いつものように透析をしていると見慣れないスタッフが一人。
神様です。
女性のスタッフばかりで見慣れないおじさんに私は
「誰?」
と、声をかけました。
神様は
「今度転属になりました。よろしくお願いします。」
私は続けてまだ神様の名前も知らないのに
「なんか、おっさくさいところにキュンとします。」
「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」
今思うと初対面の人になんと失礼なのだろうか。
さらに会話をしていくと
「そりゃ、子供もいますから。おっさんくさくもなりますよw」
「あれ、もしかしてさっきの根に持ってる?w」
この時は優しそうなおっさんが来たなーくらいだったんです。


でも、翌日から自分でもよくわからないことが沢山。
神様を見るとときめいたり、息ができなかったり、体が固まったり。
なんでこんなことになるのかわかりませんでした。
1週間くらいして別なスタッフさんに
「そんなに好きなの?どこがいいの?ただのおじさんだよ?」
そう言われて私は神様が好きなんだとわかりました。
まったく自覚はなかったです。
なんか、不思議な人だなくらいにしか思っていませんでした。


時間が経つにつれて胸にこみあげる思いに押しつぶされそうになりました。
さらに、私の意思とは関係なく体が固まったり息ができなくなったりすることをほかのスタッフさんに話していたのでこのまま変な噂になったらマズイと冗談交じりで公言することにしました。
冗談交じりとはいえ、公言したことにより私の気持ちは軽くなりました。
でも、神様はすごくからかわれたんじゃないかと思います。
神様、ごめんね。


その年の2月、私は生まれて初めてバレンタインの手作りチョコを作りました。
私がなんか作る時って中に大量のワサビが入っていたりとまともなものを作ったことがなくて。
でも、この時ばかりは心を込めて作りました。
もちろん、ワサビなんかいれません。


美味しくできたかな?食べてくれるかな?
その思いでいっぱいです。


あと、不平等にならないように他の人の分も買ってきました。
チロルですが。


病院だし、賄賂扱いされて受け取ってもらえないかもしれない。


そんな不安を胸に助手さんにチョコをあずけます。
すると以外にも受け取ってくれました。


後日、ベッド際に来て


「美味しかったです。ありがとう(´∀`*)」


泣いちゃうほど嬉しかったです。
本当に泣きました。声を殺して、誰にも気づかれない様に。
「なんでないてるの?」
と聞かれたくなかったんです。


3月、ホワイトデーに神様は
「この前はありがとう。あのね、俺誰かに頂き物しても返さないんだ。ごめんね」
私はこの言葉だけで胸がいっぱいでした。
お返しが欲しいんじゃない・・・
チョコを・・・思いを受け取ってくれて覚えていてくれる・・・・


私にはその断わりの言葉だけで十分でした。


次第に思いは募っていきます。
神様をデートに誘ったこともありました。
でも、
「病院の外では会えないよ」
「tabenecoさんにも他の患者さんと同じように接したいから」
そう言っていつも断られたりはぐらかされたりしていました。


でも、同じ時間を過ごせば過ごすほど思いは強くなります。


そして、今年の2月。事件はおきます。
今年も手作りのバレンタインチョコを作りました。
手が不自由でいつもふざけている私は神様に
「私一人で作ったって言ったら不安で食べられないかもしれないじゃん。でも大丈夫。カワイイ女子大生と作ったから♪」


この時私は
「そうですか」
「わかりました」
となんも普通の言葉が返ってくると思ったんです。
でも、神様は
「あ・・・・女子大生。」


ブチッ。
そこじゃねーだろぉが(# ゚Д゚) ムッキー
こんんんのぉぉぉおおおおお。ばかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


あまりにも頭にきてテロリストと師長さんに愚痴りました。
「どう思う?なにそれだよね!!!」
「やっぱり男は若い方がいいんだよwww」


でも気がおさまらなかった私は別日の透析にアイマスクを着用して透析を受けます。
神様はアイマスクをしている私に
「どうしてアイマスクなの?」
「私、今、神様のこと見れないからo(`ω´*)o」
「www」
神様は笑って行きましたけど、私はアイマスクの下でガチ泣きしてました。
透析終わりに神様に詰め寄ります。
「神様、この前私にすごく失礼なこと言ったんだよ。だから謝罪を要求しますo(`ω´*)o」


「???確認して分かったらします。次回は普通に来てね(´∀`*)」


なにそれ。普通に行けると思ってんのかよ!!!
しかし、時間が経つにつれて自分の行いに不安が差し込んできます。
成人男性に「謝れ」は失礼なんじゃないか。
ましてや、こっちから押し付け的にあげているチョコレート。
くださいとか言われているわけでもない。
勝手に渡されたものに対してどのような視点を持とうが感想を持とうがその人の勝手。


そう思ったら神様に申し訳なくなりました。
神様に半泣きになりながら
「この前はごめんね。」
「え、なんのこと?」
「謝れとか言っちゃって。だって、女子大生っていうとこで反応するから・・・・」
「あ、それはなんでここで女子大生?って思っただけでw女子大生の肉親もいるので女子大生に反応はしないですw」
「神様・・・・。・。(ノωQ*泣)。・。・ 」
勘違いしてごめんなさい。


それから1か月後、お世話になっていた海老蔵先生の転勤が決まりました。
海老蔵も大好きだったので病院で
「海老蔵が転勤するんだって。今日海老蔵の受診の日だけどいきたない」
「そこは大人になって。ね?」
「やだ(´;ω;`)ウッ…」
「ガチ泣きじゃないですかw」
「ガチですけど(´;ω;`)」


別な時は具合が悪くて泣いていました。
「大丈夫?」
「大丈夫じゃないもん。頭ぽんぽんしてっ」
「他の人にはないしょだからねw」
ぽんぽん


嬉して泣く私に神様はふとんのシーツで涙を拭きながら
「ごめんね、オイラデリカシーないんだ(;^ω^)」


この前、喋れなくなってた時は
「なんか、不謹慎だけどかわいいねw」


いつも辛いとき、楽しい時、嫌な時、神様がいてくれました。
そして温かく包んでくれたのです。


どちらかというと甘えん坊な私は神様のふところの広さと優しく温かい人間性にどんどん惹かれていったのです。


わかってる。
神様はお仕事だからそやってくれているんです。
どんなに私が神様を思っても神様は私の思いには答えてはくれないこともわかってます。


だから悲しいです。


この前にゃおたんから「既婚者だから恋愛しないとかそういうことじゃないでしょ?」と言ってもらえてやっと押し込めていた気持ちが出てきました。
振り向いてはもらえないでしょうし、私の気持ちにこたえてもくれないでしょう。


叶わない恋なんです。


でも、人を真剣に愛してる。
ただそれだけでいいんです。


自分の気持ちに嘘ついているよりはずっといい。
だいぶ楽になりました。


私は神様の家庭を壊すつもりもありません。


ただ、神様が好きなんだ。
その事実があればそれでいいんだと。


見に来てね♪